トップ

知覚過敏って一体何?

私たちが日常的に使っている、「歯磨き粉」。これは基本的には歯をきれいに保つために使われるものですが、これが怖い知覚過敏の原因になっていることも……。

今回は、「知覚過敏とは何か」ということをお話していきましょう。

<知覚過敏はどんな症状が起こるの?>
知覚過敏になってしまうと、冷たいものがキーン!と歯にしみるようになってしまいます。虫歯にも似た症状がもたらされる知覚過敏は、4人に1人が経験済みと言われており、決して他人事ではありません。

では、どうして知覚過敏になるのでしょうか。

そのメカニズムについてみていきましょう。

<よかれと思った歯磨き粉の使用が知覚過敏の原因に……>
歯はいくつかの層によって成り立っていますが、その表面にある「エナメル質」はとても重要です。これがはがれたり、傷ついたりすると、その下の「象牙質」にダメージが響くようになります。これは神経を伝い、「痛み」「刺激」として、私たちを襲うことになります。

知覚過敏の何が問題かというと、これは、「歯を労わっていないから起こるもの」ではない、という点です。この点が虫歯と決定的に違います。

知覚過敏は歯の表面にあるエナメル質がなんらかの原因で削り取られることにより発生します。その「なんらかの原因」の一つは、私たちが、良かれと思ってやっている「歯磨き」にあります。

研磨剤が使われている歯磨き粉を大量につけすぎていたり、強すぎる力で歯を磨いていたりすると、表面のエナメル質がダメージを受けてしまいます。

このため、虫歯を嫌がるがあまり、頻繁に歯を磨きすぎたり、念入りにやりすぎたりする人の方が、知覚過敏を起こしやすいと言えるのです